スミスの法則@奥野ビル

大下君(g.m.)の映画作品。本当にちゃんとしている1時間弱の映画。あまりにも「映画」なので、シナリオの弱さとか演技の下手さとか、美術作品では通常は気にならないところが気になった(だって逆にスチルつないで見せてるところは本当にわくわくしたから)。筋の説明はパワポっぽくさっくり手短に図解で処理して、筋にまつわるさまざまな絵柄を楽しくじゃんじゃん見せてほしかった。というようなのをどうやら私は期待していたらしいので、作り手の主旨とはそもそも違う見方をしていたのかも。グラインダーマンに関わる直接的な言及は無いが、人類全員をスミスという名前にしてしまう作戦という主旨からすると、グラインダーマン誕生前夜の設定という見方もできなくはなく、