トーマス・デマンド@タカイシイ

http://www.art-index.net/g&d/galleries/takaishii/exhibition-030627.htm
よかった。模型の写真と言う意味では、高田洋三を彷佛とさせるが、もっとヘボCG志向チックな方向性が強い。すてき。以下サイトの紹介文

トーマス・デマンドは、写真家でなく彫刻家としての教育を受けた影響が、ユニークな特色として挙げられる。彼の写真作品は、あらかじめ写真化される意図のもとに制作された「彫刻」から生まれる。
 ただし「彫刻」といっても、トーマス・デマンドの場合、紙を使って精巧に作り上げたほぼ原寸大のペーパー・モデルなのである。このペーパー・モデル自体は、アーカイヴ化された写真の向こうにわずかな存在の形跡をとどめるだけで、最終的には人目にふれず消えてしまう。
 また、もう一つの大きな特色は、トーマス・デマンドの作品における「空虚さ」である。もとは政治的、美術史的、社会的な意味を含んだ題材であるにも関わらず、そのイメージに空虚な印象を強く受けるのはなぜか。彼の作品には、何にでもあてはまりそうな包括的なタイトルが好んでつけられ、その中に人間が登場することはない。

新川の基地は他に
SHOGO artは辰野登恵子小林丸山池村ヤンファーブル。かかってきた電話場所の問い合わせかと思われたが水天宮は有楽町線じゃないよ、うけつけのお姉さん。
小柳別館は野口杉本と足を緑色に塗った少女写真(だれだっけ、アハティラ?じゃないよなぁ。知ってる人はコメント欄に。)など。引き出し引っ張りだすよう促され、ひと通り拝見。良い運動。